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Q&A

保育園・幼稚園・認定こども園関係者・保護者

■イラストデータダウンロード

園児向けのQ&Aには、イラストを使用しています。
PDFデータとしてダウンロード出来るようにいたしましたのでご活用ください。
↓↓

園児向けQ&A 4コマイラストデータ 横1×4バージョン(PDF 6MB)

園児向けQ&A 4コマイラストデータ 2×2バージョン(PDF 3MB)

Q 虫歯の虫はどんな虫ですか?

  • A:先生用
  • ・むし歯菌は1/1000ミリくらいの大きさです。
    ・むし歯菌は、ストレプトコッカスミュータンス菌といいます。ミュータンス菌は糖質(主に砂糖)を分解してネバネバした歯垢を作ります。細菌の中でミュータンス菌は、砂糖を分解して「酸」を作り、この酸により歯が溶かされむし歯となります。
  • A:園児用

Q 甘いものを食べても虫歯にならない方法はあるの?

  • A:先生用
  • 口の中は中性ですが、糖質の入った食べ物を食べると、むし歯菌が酸を出し、酸性に傾きます。しかし、唾液の力によって酸性が中性に戻ります。これを1日に繰り返しています。
    甘いものや甘いジュースをダラダラと食べたり飲んだりしていると酸性の状態が続きます。口の中が酸性の状態が続くと、歯が溶けてむし歯になりやすくなります。ですから、甘いものや甘いジュースは時間を決めて食べるようにする、食べた後は歯みがきをするようにしましょう。
  • A:園児用

Q どうして虫歯はできるのですか?

  • A:先生用
  • ・口の中にはむし歯菌がいます。むし歯菌は、糖質をエサにして、歯垢をつくり、酸を出します。この酸によって、歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出すことを脱灰と言います。また、唾液によって溶けだしたカルシウムやリンを再び歯の内側に取り戻すことを再石灰化と言います。食事をすることで、脱灰と再石灰化を繰り返しています。しかし、脱灰と再石灰化のバランスが崩れ、脱灰に傾いてしまうとむし歯になりやすくなります。 そのため、むし歯予防のためには食後の歯みがきが大切です。
  • A:園児用

Q 歯みがき剤はどのくらいの量を使ったらいいですか?

  • A:先生用
  • 歯の萌出~2歳くらいは、切った爪程度の少量の歯みがき剤、3歳~5歳くらいは5㎜以下の歯みがき剤の量をお使いください。 うがいができる場合は、少量のお水(5~10ml)で1回程度うがいをしてください。 うがいが難しい場合は、泡を吐き出す、ガーゼで拭うなどしましょう。

Q 当園では給食後等に歯磨き粉を4歳児から使用しているが、
園において歯磨き粉は何歳から使ったほうが良いのか?

  • A:先生用
  • 歯が生えてきたらフッ化物配合歯みがき剤を使用しましょう。園においては、うがいの水場等、状況も異なると思いますので、状況に応じてお使いいただけたらと思います。
    おうちでは、歯みがき剤をお使いください。眞木先生がこの前子供はフッカ物配合歯磨き剤は2回までと言われてましたが、それに対してはどう思いますか?→幼児がひとりで磨く場合のフッ化物配合歯磨剤(イオン濃度1,000ppmF)使用後の口腔内フッ化物残留量(率)は、3~5歳児の調査では0.06mg(15.3%)であり、1日に3回使用したとしても0.18mgで有害な影響はないとの記載eヘルスネットにあり、私も同意見です。
    フッ化物配合歯磨剤 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-007.html)